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大男と若坊主と大坊主


川沿いを歩いている。

約10メートル右前方に、鉄の網で出来た大き目のゴミ箱がある。

ゴミ箱のすぐとなりは民家の側壁。

そしてゴミ箱の奥は細い路地の出口だ。

俺は15分前に自販機で購入した缶ジュースの空き缶を、狙いを定めてそのゴミ箱めがけて投げた。

すると……。

ガンッ!!

空き缶のカドが当たって音を立てた。

そして、当たったその対象は民家の壁でも残念ながら狙いを定めたゴミ箱の中でもなく……。

民家の間の路地から出てきた ‘人’だった。





貧弱な主人公の周りに現れた、強面の大男と小さな若坊主、そして大男よりさらに大きな大坊主。

主人公は一体どうなる!?


コメディです。ほのぼの出来ます!!

最後にはちゃんと奇抜で笑える‘落ち’をつけました。



短編の創作小説です。

文字数は4200字程度です。
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