いつもと変わらない教室。いつものようにみんな好き勝手に騒いでいる。
そんな中、千○だけがいつもと違い、ひとり考え込んでいた。佐○が声を掛けるのをためらうほどに真剣に。

（どうにかして新しいエロ技を……いや、エロいことを……）

そんな千○の耳に杉○の自慢話が飛び込んでくる。

「パパが○供たちのために『杉○ワンダーランド』をつくったの♪ 行きたいでしょ？ 行きたいわよね？ ……そんなに言うんだったら、連れてってあげてもいいわよ？」

それを聞いた千○の脳裏にひらめきが走った。

（遊園地のアトラクションに紛れれば、事故とか言ってごまかせるんじゃないか？）

そして千○は杉○を呼び出し、囁きかける。

「み○ばの恥ずかしい姿を見たくないか？」

次の日曜日、杉○の招待を受けクラスみんなでオープン前の杉○ワンダーランドへとやってきた。
どんな罠が張り巡らされているのか、知りもせずに……